変身 第2章
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しかしこの安楽、この幸福、この満足が今やおそろしい最後を遂げるとしたらどうであろうか。いや、そんなことを考えてクヨクヨするよりは、と考えたグレーゴルはそれよりも体でも動かしてみようと言うわけで〜
安楽:それなりの家に住めている生活
どうしようともこの姿じゃ家人に迷惑をかけるので、極力不快な思いをさせないようにしようと決心
妹に姿を見られないように努力したり
女中が退職、辞めさせてくれたことにめっちゃ感謝していた
回想シーン
5年前にグレーゴルが働き始めた頃は、収入に家族が感激
でもすぐに家族も、グレーゴル側も慣れて当たり前のような態度になった
ただ、妹に対しての情愛だけは特別あった
グレーゴルの知能?が人間と同じように働いているかは不明
妹の感情とかをよく推論しているけど、それが正しいとは限らないw
少なくとも味覚は変わっている
妹の目に感謝の色を見たようにさえ感じた
妹に対する執着
音大に入れようとしている
扱われ方
高齢者と似てる
移動の不便
知能(要定義)の変化
何考えてるかはわからないとされている
家具を片付けてしまってグレーゴルがどう思うのか、見当もつかないじゃないの p64
(少なくとも妹は)虫としての扱い方でグレーゴルを大事にしてる?
変身 第1章で述べた、「人間であることに対しての執着」はもうあまり見えない? そんなこともないか
食が変化するっていうの、人間の尊厳みたいなのと関わってきそう
自分の人間としての考え方が維持されているのか/維持され続けるのか不安に思っているp65
家具を動かして欲しいかどうか悩む
感覚の虫化
味覚
視覚も(窓の外が見えない)
妹はグレーゴルの世話を続けて、プライドのようなものを持っていた
(母親の意見への)「子供らしい反抗」p66
17歳(p55)
ただ、虫の姿は見たいわけではない
家族の中でのグレーゴルのポジションの意識の変化
今までは家計を支えていた大黒柱的位置
二章の時点では一応邪魔者だけど、それでも家族が生きていけているのは昔のグレーゴルが稼いだから
依存関係はもうないけど、感謝?はまだあるといえる
父は働く自信を無くしていた(ただその後バリバリ働く)
家族のグレーゴル・グレーテへの態度が変わった
父親はグレーゴルを忌々しく思い始めた(りんご爆撃、その後変身 第3章で反省) 母親はグレーゴルを気にかけているが、家族に押し止められているし、実際にグレーゴルにあっても平常心でいられない
妹は唯一彼の世話をできる
今までは父母は妹の事を役立たずと思っていたけど、今は感謝している
Q. だれがザムザ家を支える?
変身前は、グレーゴルしか働けなさそうだったからなんとか頑張ってた
グレーゴルは、
貯金はないと思っていた
父母は働けないと思っていた
p74の、グレーゴルが思っていた以前の父の描写が分かりやすい
家計が困窮していると思っていた?
5年前に破産→僕が頑張らなきゃ!
なので頑張っていた
ただ、実際はそうでは無かった(裏切り?)
貯金あるやん
働けるやん、実際そんな歳でもないし
なんなら女中雇ってるしまあまあ裕福?
グレーゴルの存在価値みたいなのがあやふやに
生活リズムも変わった
depressionが出てる
食事の時間をずらす配慮も
妹の、年頃の娘にありがちな狂熱心も、世話へのプライドみたいなのに繋がっていた enthusiastic sensibility of young women of her age also played a role.
普通は部活とかに熱中する時の心?
変化
だんだん父母も歩み寄ってくる?
虫になったのはなぜ?
仕事やりすぎて体壊したのと同じような状況といえる
これならリアリスティック
うつ病
うまく話せないのとか、引きこもるのとか